アトレティコ、審判の判定に猛反論!アルマダへのラフプレー、varの介入で波紋
マドリードのアトレティコは、ホームでのバルセロナ戦、2-1での敗北に加え、審判の判定を巡って激しい議論を巻き起こしている。特に、若手アルゼンチン人FW、ティアゴ・アルマダへの危険なタックルに対する、VARによる判定修正が、ディエゴ・シメオネ監督を激怒させた。
Varの介入がチームを動揺させた
試合終盤、バルセロナのジェラール・マルティンは、アルマダに対し、明らかに危険なタックルを見せた。当初、主審はマルティンに直接赤カードを提示。しかし、VARの確認の結果、カードの色は黄色に修正された。この判定に、アトレティコ関係者だけでなく、多くのサポーターも怒りの声を上げた。シメオネ監督は試合後、厳しい口調で「これは明白なファウルだ。マルティンはアルマダの足首を踏みつけた」と糾弾した。
監督はさらに、「CTA(テクニカル・アソシエーション・オブ・レフェリーズ)が、このプレーを詳細に分析し、今後の同様のケースで一貫性のある判定を下せるよう願う。なぜなら、状況は常に同じではないからだ」と続けた。一見すると穏やかなシメオネ監督だが、この日の記者会見では、その不満を隠そうともしなかった。
アトレティコは、前半終了間際にもニコ・ゴンザレスが2枚目のイエローカードで退場に処分を受け、1人少なくなった。VARによる判定修正が、チームの戦術に大きな影響を与えたことは否定できない。「審判に不利に扱われたわけではない。ただ、我々と同じように、審判もミスを犯すことがある。それはサッカーの現実だ」とシメオネ監督は認めたものの、その表情は険しかった。
監督は、先日ベティス対ライヨ・バジェカーノ戦で似たようなプレーが異なる判定を受けたことを指摘し、「今回の判定は一貫性がない。皆さんも、このプレーに接触があったかどうか確認してください。もし接触があったら、そう言えばいい。もしなかったら、そう言えばいい」と、報道陣に判定の妥当性を問い詰めた。
この試合の結果、アトレティコは57ポイントで4位に位置。バルセロナは76ポイントで首位を走っており、チャンピオンズリーグ出場権を争う戦いがますます激化している。来週にはバルセロナとのチャンピオンズリーグの準々決勝、アウェーでの対戦が予定されており、両チームの再戦が、今後の展開に大きな影響を与えることは間違いない。

今後の試合に影響するか?
アトレティコの怒りは、単なる不満に終わらないかもしれない。この判定を巡る議論は、今後の試合における審判の姿勢に影響を与える可能性もある。シメオネ監督は、CTAに対して、より厳格な判定を求めるだろう。そして、アトレティコは、バルセロナとのリマッチに向けて、冷静さを取り戻し、勝利を目指すことになるだろう。