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サン・ロレンソ戦、エステフスmfパラシオスが退場処分

サン・ロレンソとエステフスが、ガス・ロメロ新競技場で激しい天候の中、アペルトゥーラ・トーナメント第13節で対戦し、エステフスは後半にMFパラシオスが退場処分を受けるというアクシデントに見舞われた。この展開は試合の流れを大きく左右し、両チームに大きな影響を与えた。

巡り合った空中戦と、一瞬の油断

試合は拮抗した展開が続いたが、後半65分、エドウィン・セトレが右コーナーキックからボールを送ると、空中戦でサン・ロレンソのトリピージョとエステフスのパラシオスが激しく競り合った。その際、パラシオスの足がトリピージョの頭部に接触。サン・ロレンソの選手が頭部を抱え、即座に主審のセバスティアン・ズニノに異議を申し立てた。

当初、ズニノはファウルを認めなかったが、ビデオ判定の結果、パラシオスへのレッドカードが出された。「競技規則における攻撃的な行為」と判断されたのだ。これは単なるプレーの誤りではなく、相手選手への危険な接触と見なされた。

パラシオスは退場する際、ズニノに猛抗議したが、チームメイトのゴンサレス・ピレスに制止され、グラウンドを後にした。今週末のウニオン・デ・サンタフェ戦に、少なくとも1試合の出場停止処分を受けることになる。

才能あふれる若手、選ばれた背景には

才能あふれる若手、選ばれた背景には

22歳のパラシオスは、リオネル・スカローニ監督によってアルゼンチン代表に選出された注目株だ。しかし、今回の退場処分は、今後の代表入りに影を落とす可能性もある。彼の才能は疑いようもない。しかし、感情をコントロールし、冷静なプレーを見せることが求められる。

パラシオスは、コルドバのタレス出身。インデペンディエンテ・リバデビアで頭角を現し、その実力はインテル・ミラノの目に留まり、700万ドルで獲得された。その後、モンツァにレンタル移籍し、エステフスに加わった。彼の将来は、今回の退場処分を乗り越えるかにかかっている。

スカローニ監督は、パラシオスに大きな期待を寄せていた。身長196cmの長身は空中戦に強く、右サイドバックもこなせる万能性も魅力だ。しかし、この失態が、彼のキャリアにとって大きな転換点となるかもしれない。