女子サッカー、ワールドカップ出場へ:イングランド、スペイン戦が山場に
イングランド女子代表は、2027年ワールドカップ出場に向けて順調に勝ち進んでいる。最新戦ではウクライナとアイスランドを破り、連勝を飾り、4月にはWembleyでスペインとの重要な一戦を迎える。

スタンウェイとブロンズの活躍で連勝、スペイン戦へ焦点
ルシー・ブロンズとジョージア・スタンウェイのゴールが光り、イングランドはアイスランドに6-1で勝利。前回のヨーロッパ選手権と2023年ワールドカップ決勝を制したスペインとの対戦に向け、勢いを増している。
サリーナ・ウィーガマン監督は、先日の試合から3人もの変更を加え、レガシー・モーガンとリア・ウィリアムソンをディフェンスに起用。ローレン・ジェームズが先発に復帰し、ブロンズも右サイドバックでキックオフ。ブロンズは、イングランド代表として145試合目の出場となり、カレン・カーニーを抜いて歴代3位の記録を樹立した。この経験豊富な布陣と11日間のインターナショナルマッチ期間による調整が奏功した。
特に、スタンウェイ、ジェームズ、アレシア・ルッソの左サイドの連携が目覚ましく、スタンウェイのパスをジェームズが収め、ブロンズが折り返したボールをスタンウェイがボレーで押し込んだ。このゴールは、イングランドの支配率(71%)とシュート数(31本に対し、アイスランドはわずか2本)を物語るものだった。
アイスランドは試合終盤に唯一のチャンスを得たが、ハンナ・ハンプトンが好セーブを見せ、凌いだ。試合展開は一方的だったが、スタンウェイのゴールは追加点の安心感をもたらし、チームに余裕を与えた。ブロンズは、後半終了時に選手交代を命じられ、観客から大きな拍手を受けた。彼女の貢献は、チームにとって計り知れない。
スペインとの対戦後、イングランドはアイスランドと再び対戦する。この期間の勢いを維持できれば、ワールドカップ出場は確実だろう。イングランドは、再びその調子を取り戻し始めている。
スタンウェイは、このシーズンで5試合で8得点を記録。契約満了が近づくバイエルン・ミュンヘンからの移籍が発表されており、 WSLへの復帰が予想されている。彼女の存在は、イングランド代表にとって不可欠だ。
イングランド代表の勢いは止まらない。スペイン戦での結果が、その後の国際サッカー界に大きな影響を与えることになるだろう。