Google, 7,000kmの海底光ファイバーケーブルで米国-ポルトガル間接続

Googleは5月26日、米国とポルトガルを結ぶ約7,000kmの海底光ファイバーケーブル「Nuvem(ヌヴェム)」の接続を成功させたことを発表しました。

新たなデジタル回廊の確立

Nuvemは、米国南カロライナ州の海岸線とポルトガルのジニョス市(Sines)を結び、ベルمودーズ諸島やアゾレス諸島を経由し、北米とヨーロッパを結ぶ新たなデジタル回廊を形成します。

このケーブルは、16本の光ファイバーペアを持ち、設計上の容量は384テラビット毎秒に達し、大量の情報を高速かつ安定して伝送できます。

Googleは、このケーブルの稼働により、人工知能(AI)などの需要の高いデジタルサービスの接続性を強化し、データ量の急増に対応すると述べています。

海底ケーブルの重要性

海底ケーブルの重要性

海底ケーブルは、インターネットの基盤であり、世界の95%以上のデータ通信を担っています。1956年に最初に導入されたTAT-1以来、技術は進化し、現在では世界中の主要な都市を結ぶ広大な光ファイバーネットワークを形成しています。

Nuvemの稼働は、ポルトガルをヨーロッパにおける主要な接続ハブとしての地位を強化するものです。