Anthropic対防衛省、裁判所で法廷闘争
AI企業Anthropicとアメリカ防衛省が、政府のClaudeAIチャットボット使用禁止命令に対する抗弁を争う法廷闘争を開始した。

Anthropicはデジタル監視や自律殺害兵器に使えないと主張
Anthropicは、自社のAIモデルが現在の安全基準を満たしていないため、国内大規模監視や完全自動殺傷兵器に使えないと主張している。CEOのDario Amodeiは、AIが独裁政権によって悪用されることを心配している。
一方、防衛省やドナルド・トランプ大統領は、Anthropicが政治的に偏向的でアメリカを裏切ったと批判している。トランプはTruth Socialで、「RADICAL LEFT, WOKE COMPANY」と題した投稿を公開した。
Anthropicは、防衛省が企業の自由表現権を侵害したとして、カリフォルニア州の連邦裁判所で訴えを提起している。裁判長リタ・リン判事は、Anthropicと防衛省の弁護団が対面した聴取会議を開催している。
この裁判の結果は、Anthropicやアメリカ政府にとって大きな影響を与える可能性がある。ClaudeAIが軍事作戦やイラン攻撃などで使用されており、Anthropicのツールとの切り替えは数ヶ月の混乱を伴う大規模な作業になる。