アルメリア、麻薬ネットワークを摘発:銃撃事件との関連も浮上
アルメリア県で麻薬密輸組織が摘発され、2月発生した銃撃事件との関連も明らかになった。スペイン Guardia Civil(文民警備隊)は「オペレーション・パルメラス」と名付けた作戦を実行し、6名を逮捕、さらに1名を捜査対象として追跡を継続している。

アルメリア県における麻薬密輸の新たな展開
文民警備隊によると、逮捕された者たちには、公共の安全に対する犯罪、組織犯罪への関与、違法な武器所持、そして引火性物質の保管による災害リスクといった容疑がかけられている。今回の捜査で押収されたのは、ハシッシュ530キログラム、大麻の苗木1,400本、コカイン、そして2,500リットルの燃料(99本のボトルに充填)、2隻のボート、6丁の銃器(リボルバー3丁、ライフル1丁、散弾銃2丁)、現金1万5千ユーロ、防弾チョッキなど、多種多様な品物だ。今回の摘発は、麻薬密売組織の規模の大きさを物語っている。
捜査は2025年9月に、Roquetas de MarとAguadulceの間にある Salinas 地域でボートから麻薬が降ろされるのを目撃したことから始まった。組織のmodus operandi(手口)を分析した結果、2026年1月にAlmimar港からViatorにある農場へボートを移動させたことが判明。その農場を捜索したところ、ハシッシュ、燃料、そして2丁の武器が発見された。
その後、得られた情報に基づき、4つの住宅を捜索。その結果、組織の5人のメンバーが逮捕され、屋内栽培の大麻プラントが摘発された。これらの捜査により、2月4日にHuercal de Almeriaで発生した銃撃事件との関連が明らかになり、犯人が逮捕された。
逮捕された者たちと押収された物品はすべて、Roquetas de Marの裁判所に送られ、今後の法的措置が取られることとなる。今回の摘発は、アルメリア県における麻薬密売組織の撲滅に向けた大きな一歩と言えるだろう。しかし、依然として逃走中の1名がおり、捜査は完全には終わっていない。今回の事件は、組織犯罪の根深さと、それを取り締まるための弛まぬ努力の必要性を改めて示している。