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イラク、40年ぶりw杯出場!国家ぐるみの歓喜と特権

バグダッドの街が狂喜乱舞に包まれた。4月4日、イラク代表が2026年ワールドカップ出場を確定させた瞬間、国家全体が勝利を祝福する様相を呈している。40年ぶりの快挙に対し、政府は前例のない規模の特別措置を講じ、国民の熱狂を後押ししているのだ。

英雄選手への国家の恩恵はここまで

英雄選手への国家の恩恵はここまで

今回の措置は、単なるお祝い金や表彰に留まらない。各選手、コーチ、関係者には、この偉業を記念した特別設計の住宅が提供されるという。さらに、外交パスポートの発行、記念切手の発行に加え、バグダッドをはじめとする各州の主要道路に「メソポタミアのライオンズ通り」と命名される予定だ。街中に巨大な壁画が描かれ、全国各地に博物館が建設されるという、スケールの大きな計画も発表されている。

しかし、特権の範囲はそれだけではない。今年の卒業式は「メソポタミアのライオンズ杯」と名付けられ、国民的歌手による特別な応援歌が制作されるという。政府の姿勢は、単なるスポーツチームの勝利を祝うレベルを超え、国家的な威信と結び付けていると言えるだろう。

メキシコ・モンテレイで行われたプレーオフでは、イラクはボリビアを2-1で下し、最後の切符を掴んだ。この勝利は、イラクにとって2度目のワールドカップ出場となり、過去の栄光を取り戻す象徴的な瞬間となった。グループリーグでは、フランス、セネガル、ノルウェーと対戦することになるが、この快挙を成し遂げた「メソポタミアのライオンズ」に、国民の期待は最大限に込められている。

この国家ぐるみの歓喜の裏で、政府の特権的な措置が、国民の間に不公平感を招く可能性も否定できない。しかし、少なくとも今は、勝利の喜びに包まれたイラクの姿が目に飛び込んでくる。