カルタヘナ、車両制限で大混乱?2026年まで複雑なルールを徹底解説
コロンビアのカルタヘナで実施されている車両制限「Pico y Placa」が、2026年までさらに複雑化します。住民の移動制限と大気汚染の抑制を目的としたこの政策ですが、そのルールは年々変わり、市民を困惑させています。最新情報をまとめ、混乱を避けるためのガイドを提供します。
Pico y placaとは?目的と現状
Pico y Placaは、車両のナンバープレートの最終数字と曜日に基づいて、特定の時間帯の通行を制限するシステムです。これは、都市部の交通渋滞を緩和し、大気汚染を軽減することを目的として導入されました。しかし、その効果については議論があり、複雑なルールが市民生活に負担をかけているという声も上がっています。
当初は比較的シンプルなルールでしたが、近年は車両の種類(自家用車、バイク、タクシー、公共交通機関、貨物車)や時間帯によって異なる規制が適用されるようになり、市民は常に最新の情報を確認する必要に迫られています。特に、タクシー利用者は24時間規制を受けるため、生活への影響が大きくなっています。

2026年のルール変更:複雑化の一途
2026年のPico y Placaは、さらに複雑化の一途を辿ります。車両のナンバープレートの最終数字と曜日、そして時間帯によって規制が異なるため、運転する前に必ず確認が必要です。特に自家用車の場合、2026年1月から2026年10月まで、なんと4つの異なるローテーションが適用されます。
例えば、2026年1月から3月までのローテーションでは、月曜日が5と6、火曜日が7と8、水曜日が9と0、木曜日が1と2、金曜日が3と4の車両が制限されます。しかし、3月から6月にかけては、これらの曜日と対象車両が変化します。タクシーの規制も同様に複雑で、ローテーションによって対象となるナンバープレートが異なります。
例外規定として、以下のような車両はPico y Placaの対象外となります。特別通行許可証を持つ車両、電気自動車やゼロエミッション車、公用車、救急車、医療車両、配送車両、報道車両、観光車両、学校車両、自動車教習車などです。これらの車両は、車両の種類に応じた書類を提示することで、規制を免除されます。

違反した場合の罰則
Pico y Placaの規制に違反した場合、罰金として現行の最低賃金15日分(約711,750コロン比ペソ)が科せられます。さらに、車両が一時的に没収される可能性もあります。カルタヘナ市当局は、Pico y Placaの遵守を徹底しており、違反者には厳しく対処しています。
住民の生活に大きな影響を与えるPico y Placa。複雑なルールを理解し、違反しないように注意することが重要です。最新情報は、カルタヘナ市当局の公式ウェブサイトで確認してください。