カンタブリアの動物園でピグミーホエザウルスの仔生まれ
カンタブリア州の動物園、Cabárceno自然公園でピグミーホエザウルス(Choeropsis liberiensis)の仔が誕生したとの報道を受けました。

野生絶滅寸前種の生息拡大
国際自然保護連合(IUCN)によって「絶滅危機一級種」と評価されていたこの種が、欧州で初めての繁殖成功を収めました。仔は3月10日夜間に生まれ、体重約5kgで雄です。
父親のナポレオン(19歳)は、スイスの動物園から、母親のクリオ(31歳)はカンタブリアの動物園から移転してきた個体です。
新生児と母親は、悪天候のため外部から収容され、温度調整された飼育室に移された後、現在はそのまま飼育されています。
飼育係や獣医師たちは、仔が「非常に良好に育つ」と評し、1日平均0.5kgずつ体重を増していることを報告しています。
この成功は、欧州でのピグミーホエザウルス保護プログラムにとって大きな一歩となりました。この種の生息環境は、カスタフの伐採や鉱業開発など、深刻な脅威に晒されており、野生での生存率が低下しています。
