サンチェス政権、whatsappメッセージで疑惑が噴出 – 嘘と欺瞞のパターンか?
スペインの政権運営が、今週始まるアバロス元大臣の裁判を前に、新たな泥沼に突入した。政権与党(PP)のカルメン・フネス副書記長が、サンチェス首相、モンテロ元財務相、プエンテ運輸相からのWhatsAppメッセージを公表し、政権の「嘘と欺瞞」のパターンを暴露した。

アバロス氏の裁判と政権への批判
アバロス元大臣は、汚職に関与したとして、24年以上の懲役刑を求める5つの罪で起訴され、今週から裁判が始まる。フネス副書記長は、サンチェス首相が「腐敗撲滅」を公約に掲げながら、自身が汚職に追い込まれたと非難し、政権が汚職によって「創造」されたのではないかと疑問を呈した。「国民にはこう言いつつ、WhatsAppでは全く別のメッセージを送っている。これが、この政府のやり方だ」と痛烈に批判した。
今週公開された『エル・ムンド』の記事によると、サンチェス首相、モンテロ元財務相、プエンテ運輸相は、アバロス氏が汚職疑惑で報道された後も、彼を支持し、信頼を表明するメッセージを送っていたという。フネス副書記長は、「サンチェス首相は、アバロス氏を知らないと嘘をついたのか、それとも支持メッセージを送ったのか」と問い詰めた。
この問題は、単なる個人の責任に留まらず、政府全体の問題であるとフネス副書記長は強調する。さらに、Forestalia社の社長や、サンチェス首相の側近であり、過去に服役したこともあるサントス・セルダン氏の妻が、上院のKoldo事件委員会に出席することにも触れ、「政府は国民には嘘をつき、プライベートなメッセージでは真実を伝えている。この二重人格こそが、この政権の真実だ」と断言した。
上院での証言と合わせて、この疑惑は政権に大きな打撃を与えかねない。国民の信頼を失墜させるだけでなく、汚職に対するさらなる調査を求める声が高まる可能性もある。この件が、サンチェス政権にとって、まさに試練の時と言えるだろう。
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