スペイン、障害者向けカードの規格化を急ぐcermi、政府に迅速な対応を要求
スペインの身体障害者代表委員会(CERMI)は、社会、消費者、2030年アジェンダ省に、ヨーロッパ障害者カードおよび駐車許可証の規格化を「できる限り早急に」行うよう改めて強く要請した。これは、2024年10月23日に策定される予定の欧州指令の transposition(国内法への適合)を完了させるための措置だ。
国内での手続きの遅延が懸念される
CERMIは、スペインがEUにおける最初の規格化国となることを目指すべきであり、国内手続きの遅延は、その目標の達成を阻害すると指摘。2025年1月24日に政府によって公開された実効法令草案の公的意見募集は、その後、構成案の提示や市民からの改善意見の提出を求める手続きが進行していないと批判している。
長年にわたり、EU内でこの指令の交渉を進めてきたスペインは、関連する団体による著しいロビー活動を展開してきた。CERMIは、この実績を踏まえ、政府に対し「迅速な手続きと残りの手続きの迅速化」を強く求めている。

国内の動きの遅れ、是正を迫る
政府が実効法令草案の審査を完了させたにもかかわらず、市民からの意見募集や公聴会の実施が遅れている現状に対し、CERMIは強い懸念を表明。政府には、この遅れを是正し、いっそEUをリードするポジションを獲得するための具体的な行動を迫っている。
この問題は、社会保障制度の透明性とアクセシビリティに直結する重要な課題であり、CERMIの積極的な働きかけが、今後の障がい者福祉政策に大きな影響を与える可能性がある。
