テレフォニカのメキシコ子会社を合弁企業が450億ドルで買収

スペインの通信巨元テレフォニカは、メキシコの子会社を合弁企業に450億ドルで売却することで合意したと発表した。

7回目の売却、南米市場撤退進捗

テレフォニカは、現CEOのマルク・マトラ率いる下で、南米各国から子会社を売却している。このメキシコ子会社売却も7度目の売却となり、ブラジル、コロンビア、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、ウルグアイに続き、南米市場から撤退を進めている。

メキシコ子会社は、スペイン語圏の通信市場で20億人以上の潜在顧客を持つ大きな市場であり、テレフォニカにとって重要なアジア太平洋地域の一角を占める。

Oxio・newfoundland capital managementが買収主体

Oxio・newfoundland capital managementが買収主体

売却主体は、アメリカの投資コンソーシュムで、OxioとNewfoundland Capital Managementの2社が中心を占める。Oxioは、通信サービスをクラウドベースで提供するプラットフォームを開発し、テレフォニカメキシコの子会社Pegaso PCSとCelular de Telefoníaを含む全株式を取得する。

Oxioの創業者兼CEOニコラス・ギラールは、「テレフォニカは、20億人以上の潜在顧客を持つ大きな市場にあり、Oxioのプラットフォームを基盤に、次世代の通信企業に変貌させる」とコメントした。

Newfoundland Capital Managementの投資家ダニエル・シモンは、「我々は、南米市場が投資の主要対象地域であり、今回のテレフォニカメキシコの子会社買収は、この地域での投資戦略の一環として重要な一歩となる」と述べた。