バルセロナ、パナθηナイコスに大敗…プレーオフ進出絶望か
バルセロナの期待が高まる欧州リーグ戦で、まさかの黒星。地元パウ・ブラウグラナで迎えたパナθηナイコス戦、バーサは79-93で完敗を喫し、その未来は暗雲に包まれた。単なる敗北ではない。この結果、チームは順位を逆転され、得失点差(basket average)までも奪われ、プレーオフ進出への道は険しくなっている。
ジャビエル・パスカル監督、敗北を予想していた
試合前、ジャビエル・パスカル監督は「相手のオフェンスを止めようと思えば、大量得点が必要になるだろう」と警告を発していた。その言葉は的中し、パナθηナイコスは圧倒的な攻撃力に加え、ディフェンスとリバウンドでもバーサを上回った(35-23)。試合開始直後から主導権を握り、わずか6分でバーサを10点差に広げ(10-20)、パスカル監督は早くもタイムアウトを要求せざるを得なかった。
バーサは、ワoundedのホアン・サトランスキーに代わり、唯一のポイントガードであるフアン・マルコスに頼らざるを得ない状況。チームは、オスマンの猛攻(第1クォーターで12得点、試合全体では21得点)を食い止められず、ペイントエリアへの侵入も阻まれた。しかし、2ndユニットのケーレとノリスが3ポイントシュートで応戦。フアンチョ・エルナンゴメスもオスマンに追いつこうと奮闘した。しかし、パウ・パラのフリースロー(23-27)が試合終盤を締めくくり、第2クォーターへと繋がった。

スルーカスとヘイズ・デイビスの活躍が決定的な
スルーカスが連続で6得点を記録し、ショートスへのアシストで比点を38-25と広げた(13分)。バーサは、ヘイズ・デイビスの正確なミッドレンジシュートと、両サイドを制するフアンチョ・エルナンゴメスの活躍(第1ハーフで12得点、4リバウンド)に苦戦し、第1ハーフ終了時には38-55と17点差をつけられた。
後半戦は、バーサがディフェンスを強化することで巻き返しを図ったが、パナθηナイコスはボールの循環速度を上げ、ディフェンスを攻略。スルーカスは3ポイントシュートとアシストでさらに貢献し、オスマンが2+1を追加。第3クォーター終盤には、ヘイズ・デイビスのブザービーターで49-80と、実質的に試合は決着した。観客席からはブーイングが飛び交った。
最終クォーターはバーサが30得点を記録するものの、パナθηナイコスは余裕を持って勝利を確実にした。得失点差も守り抜き、アテネでの敗北(96-103)からのリベンジを完璧に果たした。バーサは、プレーオフ進出の可能性をかけた重要な一戦を残し、この金曜日にモナコと対戦する。しかし、今夜の敗北は、チームに大きな痛手となるだろう。
試合結果:
バーサ(23+15+11+30):マルコス(2)、プンター(10)、クライバーン(10)、シェンゲリア(10)、ヴェセリ(-)
パナθηナイコス(27+28+25+13):ナン(14)、グラント(2)、オスマン(21)、フアンチョ・エルナンゴメス(12)、レソール(10)
