ベネズエラ政権、対抗派指導者ゴンダレス氏の拘束引き延ばし – スペイン訪問中断
ゴンダレス氏、スペイン訪問中断 スペイン、マドリード – 4月28日(ロイター) – ベネズエラの反体制派指導者エドゥンゾ・ゴンダレス氏が、このほどスペインでのマリア・コリーナ・マチャド氏の祝賀行事への参加を妨げた入院から「帰還」したと、同日、ソーシャルメディアで発表した。米国との接触を遮断されたという情報源によると、その拘束は意図的に引き延ばされている。
マチャド氏訪問中断の裏脈
ゴンダレス氏は、2024年7月28日に選挙に立候補し、その結果がニコラス・マドゥロ政権によって操作されたと主張している。スペインでのマチャド氏訪問の直前に入院したという公式発表は、一見すると健康上の理由に見えたものの、実際には権力による抑圧の手段として利用されている可能性が指摘されている。政権の意図は明らか。
ゴンダレス氏は、現在もスペインに亡命しており、本日、ベネズエラ情勢に「緊密に注視」していると述べ、「ますます深刻化するインフレーション」を嘆いた。また、マドゥロ氏夫妻の弁護士費用を、ベネズエラの国民に請求する「不当な請求」を批判した。

人権侵害の深刻化
ゴンダレス氏は、ベネズエラ政府による解放が進んでいることを認めつつも、「政治犯の悲劇」を強調。彼らが「会話」「意思決定」「時間」のあらゆる場面で拘禁されていると訴えた。情報公開の遅れは相変わらず。パナメ리카ナ報道によると、4月22日に、マドゥロ政権下で8,616人が特赦された。そのうち314人は依然として拘禁されており、残りは予防措置を受けている。
しかし、人権擁護団体「Foro Penal」は、同日、実際に解放されたのはわずか786人であり、そのうち186人は特別赦令に基づくものであると指摘。4月20日時点では、依然として473人の政治犯が拘禁されていると報告している。政府の発表と実際の状況は乖離している。
ゴンダレス氏は、ベネズエラの状況を冷静に見つめ、真実を明らかにする決意を改めて表明。 彼のスペイン訪問中断は、権力による政治的抑圧の現実を浮き彫りにしている。
