釜山壊滅、新ホラーゲーム『ground zero』が衝撃公開

Malformation Gamesが開発する新作ホラーゲーム『Ground Zero』。90年代の往年のサバイバルホラーへの敬意を込めつつ、現代的なアクセシビリティと洗練されたゲームプレイを融合させた本作の最新トレーラーが公開され、2026年4月16日のPlayStation 5、Xbox Series、Steamでのリリースが決定した。舞台は隕石落下によって荒廃した韓国・釜山。プレイヤーは精鋭韓国エージェントとカナダ人相棒と共に、未踏の恐怖に立ち向かうことになる。

隕石落下で変貌した釜山、そこには何が?

物語は、韓国の大部分が隕石の衝突によって壊滅してから2ヶ月後、釜山が徐々に安定してきた頃に始まる。Seo-Yeonという韓国のベテラン捜査官と、彼女のカナダ人パートナーは、ゼロ地点と呼ばれる地域を調査するために派遣される。しかし、彼らが発見したのは、単なる都市の破壊だけではなかった。隕石は、未知の突然変異と異形の生物を解き放ち、残された人類を脅かしていたのだ。この異形の生命体こそが、本作の最大の恐怖源となるだろう。

ゲーム内では、海岸線、寺院、そして瓦礫にまみれた都市部など、釜山の象徴的なロケーションが緻密に再現されている。薄暗い天候と廃墟が作り出す孤独感は、プレイヤーを絶えず不安に陥れる。開発チームは、プレイヤーを精神的に追い詰めるような、重厚な雰囲気づくりに徹底的にこだわっている。

往年の名作へのオマージュ、現代的進化

往年の名作へのオマージュ、現代的進化

『Ground Zero』は、Resident Evil シリーズをはじめとする90年代のサバイバルホラーへの深い敬意を表明している。固定カメラアングル、プリレンダー背景、そして観察力と推理力を試されるパズルなど、当時のゲームプレイの要素が忠実に再現されている。しかし、現代のプレイヤーにも快適にプレイしてもらうため、難易度調整、操作方法の選択(タンク操作と現代的な操作)、そしてアバターコスチュームや追加モード、隠しエンディングなど、豊富なアンロック要素も実装されている。

戦闘システムでは、銃火器、近接攻撃、キック、カウンターなどを駆使し、訓練されたエージェントとしての能力を発揮できる。敵を効率的に倒すことで得られる Genome Points を使用して、キャラクターのスキルを強化し、高度な装備を入手することも可能だ。特に、巨大なボスとの戦闘は、プレイヤーの腕前を試す極めて挑戦的なものとなるだろう。各ボスは、プレイヤーの進捗に合わせて、より複雑な変異を遂げてくる。

新世代とレトロゲーマー、両方を取り込む意欲

新世代とレトロゲーマー、両方を取り込む意欲

Malformation Gamesは、ホラーゲームのファンはもちろん、初めてプレイする人にも門戸を開放する。広範なコンテンツを収録したデモ版がSteamで公開されており、最初の2つのチャプターを体験できるだけでなく、難易度「Very Hard」のレベルをアンロックすることも可能だ。このデモ版は、開発チームがプレイヤーの反応を収集し、ゲームの調整を行うための重要な役割を担っている。彼らは、レトロなゲーム体験を現代の基準で提供することに情熱を注いでいる。

リプレイ性の高いゲームデザインも特筆すべき点だ。隠されたアバター、追加ルート、そして複数のエンディングが用意されており、プレイヤーは何度もゲームをプレイして、釜山という舞台の隅々まで探索する動機づけを得られるだろう。この緻密な世界観こそが、『Ground Zero』を単なるホラーゲーム以上の存在に押し上げる要素となる。