2026 Fifaワールドカップの前哨戦に、1986年クォーター決勝のサッカー選手たちが集結
2026 FIFAワールドカップに向けて、『EL PARTIDO』(91分)が5月にアルゼンチンの映画館で先行上映される。公式メディアより発表された内容によると、このドキュメンタリー映画は、1986年メキシコワールドカップのクォーター決勝を舞台に、アルゼンチンとイングランドの選手を再集結する。試合の様子だけでなく、歴史的・シンボリック的な意味合いを捉える。

新たな視点で反映される ライバルシップ
このプロジェクトは、当時のスター選手たち―デイゴ・マラドーナ、ガリー・ラインカー、ピーター・シルトン、ジョルジェ・バルダーノなど―が初めて集結することで、新たな視点を提供する。彼らの私的経験や未公開アーカイブを基に、作家アンドレス・ブルゴの本『El Partido』を原典として、映画の脚本が構築されている。
監督は、ジャン・カブラルとサンティアゴ・フランコの共作。カブラルは、後年公開予定のファンタジードラマ『Risa y la cabina del viento』にも関与しており、広告界での経験を活かしている。一方、フランコは、短編作品で各映画祭で受賞した経験を持つ。両者の経歴は、映画としてのインダストリアル・アピールを高める要因になっている。
製作総指揮は、フローラ・フェルナンデス・マレングォ、Oscar受賞候補・エミー賞受賞者である。彼女の経験に加え、インダストリア・デル・マイルーゴやラブハウスなどのプロダクションがサポートしているため、資源確保や権利取得、コプロダクションの締結など、実現の基盤が整備されている。
