公共部門の賃上げ交渉、2027年へ動き出すか – 労働組合、政府に大幅賃上げを要求
2027年の賃上げと手当に関する交渉が、いよいよ始まる見込みです。ペルーの公共部門で働く労働者の賃上げと、政府が提示する対案に注目が集まっています。
2027年賃上げ交渉、政府との調整が本格化へ
労働組合は、2027年の給与月額を全公共部門の労働者全員で700ソル引き上げ、特別手当として2027年1月に最大2,500ソルを支給するよう求めています。これらの要求はすでに政府に提出されていますが、政治的な混乱と新たな政権移行の影響で、政府側の対応が遅れているとの声も上がっています。しかし、3月には交渉委員会の設置が期待されています。
交渉は、中央と地方で別々に進められます。中央交渉では、提案された内容の合意が、公共予算に反映される見込みです。一方、地方交渉では、合意に至らない場合、労働者によるストライキも視野に入ります。
交渉のスケジュールは、中央交渉が11月1日から1月30日、地方交渉が同様の期間で実施されます。合意に至らない場合は、調停や仲裁といった法的手段も用いられます。労働組合は、政府の対案を注視しつつ、粘り強い交渉を展開する姿勢を示しています。
今回の交渉の結果は、ペルーの公共部門労働者の生活に大きな影響を与えることは間違いありません。政府が労働組合の要求にどのように対応するのか、今後の動向から目が離せません。政府の姿勢が、国民の信頼を大きく左右するでしょう。