バイエルン対レアル、今宵ついに決着!スペイン紙が挑発的な言葉を

サッカー界の頂点決戦、バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリード。チャンピオンズリーグ準々決勝、今夜21時キックオフで、その熱い戦いが始まる。スペインメディアは既にその様相を現しており、バイエルンに挑発的な言葉を投げかけている。

「サンティアゴ・ベルナベウはドイツの墓場」?

スペイン紙「as」が報じたのは、実に挑発的な言葉だ。「サンティアゴ・ベルナベウ、ドイツの墓場」。まるでバイエルンに勝利の余地などないと宣言するかのような、強烈なメッセージだ。レアル・マドリードのスター選手、ヴィニシウス・ジュニオールも、ファンを鼓舞するような熱いメッセージを発信している。新しく生まれ変わったベルナベウスタジアム(建設費13億ユーロ)で、バイエルンは激しい欧州カップ戦の夜を迎えることになるだろう。

しかし、真実を冷静に見つめれば、レアル・マドリードはホームでドイツのクラブ相手に、実に強固な実績を誇る。過去21試合のホームゲームで、わずか1敗のみ。2014/15シーズン、シャルケとのラウンド16第2戦で4-3と敗北を喫したのみだ。バイエルンも、その“レアルの壁”を跳ね除けたいと強く願っているはずだ。

武将同士の雌雄決り:内田が明かすミュラーの怪我の真相

武将同士の雌雄決り:内田が明かすミュラーの怪我の真相

チャンピオンズリーグ準々決勝を前に、スポーツディレクターのマックス・エベルは、ジャマル・ミュラーの怪我に関する詳細を明かした。内田篤人氏が解説するマン・ツー・マン比較では、バイエルンがレアルを上回る部分も見えてきた。果たして、両者の対決はどのような展開を見せるのか。

過去の因縁:14年ぶりの苦戦

過去の因縁:14年ぶりの苦戦

レアル・マドリードは、バイエルンにとって手強い相手だ。直近14年間、バイエルンはどのノックアウトステージでレアルに敗れてきた。2013/14シーズンの準決勝、2016/17シーズンのベスト8、2017/18シーズン、そして昨シーズン(2023/24)の準決勝。いずれもバイエルンは敗北を喫している。特に、昨シーズンの敗戦は悔しいものだった。バイエルンが先制点を奪ったものの、ジョセルが劇的な逆転ゴールを決め、レアルが決勝に進出した。そして、決勝では見事ドルトムントを2-0で下し、優勝を飾ったのだ。

希望の光:2011/12シーズンの勝利

希望の光:2011/12シーズンの勝利

バイエルンにわずかな希望があるとしたら、それは2011/12シーズンの勝利だ。ユップ・ハインケス監督(当時80歳)の下、バイエルンはアウェーでの第2戦を4-3で制し、PK戦の末に勝利を掴んだ。アルゼン・ロッベンがPKを決め、バスティアン・シュヴァインシュタイガーがPK戦の勝負を決めるゴールを決めた。当時、ゴールキーパーのマヌエル・ノイアーは絶好調だった。セルヒオ・ラモスは、PKをマドリードの夜空に打ち込んだ。そして、現在のレアル・マドリードの監督、アルバロ・アルベロアは、当時レアルの右サイドバックとしてプレーしていた。当時まだ4歳だったバイエルンの若手、レナルト・カールは、今やバイエルンの将来を担う存在となっている。

挑発的な見出しとは裏腹に、スペイン国内ではバイエルンに対する敬意も大きい。「マルカ」紙は、バイエルンの攻撃陣を「死に至るマシン」と表現している。果たして、今夜、そのマシンは動き出すのだろうか。