Fbi、先住米国民コミュニティの未解決事件対策に増員 – ミネアポリスに重点
ミネアポリスを含む全11カ所の都市に、FBI捜査官が追加で派遣されることが発表され、先住米国民コミュニティにおける未解決事件の解決を目指す。これは、2023年に開始された「忘れられた人々作戦(Operation Not Forgotten)」の一環であり、特に女性や子供への暴力事件、行方不明者、殺人事件を優先的に取り組む。

過去1年間、数十人の捜査官が支援 – 解決への道筋とは
FBIは、ワシントンD.C.にあるフィールドオフィスを率いるダレン・コックス氏によれば、昨年は数十人の捜査官が12のフィールドオフィスを支援し、未解決事件の山を一つずつ処理してきたという。今回の増員は、ミネソタ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州の地域に集中し、今後数ヶ月以内に暴力犯罪を解決し、部族の土地における安全性を高めることが期待される。X(旧Twitter)での発表では、捜査、情報収集、被害者支援の専門家チームが派遣されることが示されている。
ミネソタ州の先住米国民親族失踪殺人オフィス(Missing and Murdered Indigenous Relatives Office)のグアダルーペ・ロペス事務局長は、「影響を受けた家族や地域社会のために提供されるあらゆる資源を歓迎する。支援は不可欠であり、家族がサポートと解決、そして愛する人々のための正義を得られるよう、法執行機関と連携し、全力で支援していく」とコメント。ロペス事務局長によると、昨年だけでミネソタ州では732人の先住米国民が行方不明になっており、そのうち約2/3が女性を占めているという。事態の深刻さは、単一の小規模なコミュニティに留まらず、州全体に波及している。
FBIの増員は、連邦政府がこの問題を重要な課題として認識していることの表れであり、解決への具体的な一歩となるだろう。
今回の支援チームには、捜査官、情報分析官、被害者支援担当者が含まれ、他の10のフィールドオフィスとの間でローテーションを行う予定だ。今後、これらの捜査官が、長年解決を待っていた事件に新たな光を当て、部族社会の安全確保に貢献することが期待される。
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